ずっと一緒に暮らすために:
日常生活のポイント

■毎日のお散歩は欠かさない
食事からとったエネルギーを適度に消費させるため、何より効果的なのが運動です。消費しきれずに余ってしまうと、そのエネルギーは脂肪細胞に蓄積され、やがて肥満を引き起こしたり、様々な病気の原因を作ってしまいます。
子犬のうちは室内を走り回っているだけでも運動にはなりますが、外気に当たることや日光浴も健康にはとても大切なことです。
また、お散歩に行くとお友達もでき、犬社会を学ぶこともできます。子犬の頃から積極的に他の犬とのコミュニケーションをはかると良いでしょう。

■塩分の高い食べ物は控える
犬に必要な栄養素は、たんぱく質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラルなど人間とあまり変わりありませんが、必要量にかなりの違いがあり、たんぱく質は人間の4倍も必要な一方で、塩分は人間の3分の1以下で充分なのです。
犬の体は汗腺が発達していませんから、塩分を摂りすぎるとそれが体内に蓄積され、肝臓や心臓に大きな負担をかけて健康を損なうもととなります。
可愛いからといって、人間の食べ物をむやみに食べさせるのは犬の寿命を縮めることになるので絶対にやめましょう。

■定期的な健康診断を
犬は多少どこか調子が悪くてもとても我慢強い生き物です。
放っておいたら手遅れになってしまうような病気を抱えている場合もありますので、年に一度は病院に連れて行き、血液検査、検便、検尿、レントゲン検査などで健康管理をしっかりしてあげましょう。
特に7歳を過ぎシニア期に入ると、色々な病気が出てきたりもしますので、より一層の健康管理が必要になってきます。

■ノミやダニに注意
ノミやダニが寄生すると、強い痒みを起こします。特にノミの場合は、アレルギー体質の子はアレルギー性皮膚炎がひどくなったりします。又、ノミは腸内寄生虫(条虫)の運び屋でもあります。感染すると下痢などの腸炎を引き起こします。
一方ダニも赤血球を壊す、バベシア病を運んだり、人にもうつるライム病などを媒介します。室内や犬舎を清潔にしたり、お散歩から帰った時はブラッシングなどで体をキレイにしてあげましょう。指の間もよく調べてあげましょう。
体に滴下するだけで間単に駆除、予防できる薬剤があるので獣医さんに相談して処方してもらうのが良いです。

■良い動物病院の見分け方
良い評判の動物病院があったら、まず愛犬を健康診断に連れて行ってみることです。病気ではない時の愛犬の状態を知っておいてもらえば、異常が起きた時の誤診も防げるでしょう。
その時に獣医師の診察ぶりや動物への愛情、仕事への熱意などをあなたが自分なりに見極め、信頼して愛犬を任せられるかどうか決めてください。
良い獣医師の条件としては
◆ 犬が病気になった時、飼い主の話を順序よく聞いてくれて、診察のあとで病因や現在の状況、処置の仕方、薬の内容、今後の注意点などを納得のゆくまで説明してくれる
◆ 検査を細かくやってくれる
◆ 電話での相談や、急な場合の夜間診療にも気軽に応じてくれる
◆ 常に新しい診療技術を勉強している

などがあげられます。病院の中が静かで清潔、スタッフが親切に対応してくれるか、愛犬が粗相をしてしまった時に優しく対応してくれるか、などのことにも目を配ってみてください。

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